『造り主だけが助ける力を持っておられる』イザヤ15-18章
【イザヤ17:7 その日、人は自分を造られた方に目を向け、その目はイスラエルの聖なる方を見、17:8 自分の手で造った祭壇に目を向けず、自分の指で造ったもの、アシェラ像や香の台を見もしない。】
①イザヤは、諸国の裁きについて語っています。
その中でイスラエルも罪の故に裁かれたのです。
その裁きの中、神の民の中のわずかな人々が、
人間が作った「神々」に頼ることを止めて、
造り主である「真の神」立ち返ったのです。
②本当に助けて下さるのは「造り主」だけです。
そのことに気がついた者は、「造り主」に立ち返るようになるのです。
問題や戦いを通じて、「偶像」には助ける力がないことを悟るのです。
『心の奥底の聖めと主との交わり』 ヘブル9:1-10
【ヘブル9:7 第二の幕屋には、大祭司だけが年に一度だけ入ります。そのとき、血を携えずに入るようなことはありません。その血は、自分のために、また、民が知らずに犯した罪のためにささげるものです。】
①第二の幕屋は「至聖所」と呼ばれ、神の臨在を象徴していました。
選ばれた大祭司が、年一回だけ入ることができた特別な場所だったのです。
②イエス様の十字架による「血の犠牲」によって、
私たちの内側が完全に聖められ、
神との親密な交わりが持てる道が開かれたのです。
人間の内側の良心が完全に聖められなければ、神との親密な交わりができません。
・・・十字架の血の贖いを感謝しましょう。
私たちは、心の奥底まで聖められ、
主と交わりことが出来るように、招かれているのです。