『確認作業の大切さ』
【出39:32 こうして、会見の天幕である幕屋の、すべての奉仕が終わった。イスラエル人は、すべて、【主】がモーセに命じられたとおりにした。そのようにした。39:33 彼らは幕屋と天幕、および、そのすべての用具をモーセのところに持って来た。・・・
39:43 モーセが、すべての仕事を彼らが、まことに【主】が命じられたとおりに、したのを見たとき、モーセは彼らを祝福した。】①神様から命じられた幕屋づくりを、神様から能力を与えられた者たちが製作をし、最後にモーセは確認をしました。そしてモーセは良い仕事をしたことを認め、祝福をしたのです。②神様は、働きを進める上で、確認作業をさせます。それは神様の命令がうまく伝わり、実行できているかをチェックするためです。そして完成したものを神様のために使うことができるのです。神様は、あなたの作業を確認される時があります。それを受けたなら、素直に受け止め、ごまかさずにミスを修正する必要があります。その上で、神の道具として、私たちは用いられていくのです。
『妥協をする罪』
【マタイ27:23 だが、ピラトは言った。「あの人がどんな悪い事をしたというのか。」しかし、彼らはますます激しく「十字架につけろ」と叫び続けた。27:24 そこでピラトは、自分では手の下しようがなく、かえって暴動になりそうなのを見て、群衆の目の前で水を取り寄せ、手を洗って、言った。「この人の血について、私には責任がない。自分たちで始末するがよい。」・・・】①ピラトは、イエス様に罪がないことを知っていながら、群衆の『十字架につけろ』という声に押され、妥協して、自分の判断を引っ込めてしまいました。私たちも、正しいことを知っていながら、悪を受け入れてしまう時に、ピラトと同じ罪を犯すこととなるのです。「ハイはハイ」「イイエはイイエ」なのです。神様への働きは「従順」が不可欠です。妥協は、はっきりとした「不信仰」なのです。