『苦しみを全て背負われたイエス様』
【詩22:11 どうか、遠く離れないでください。苦しみが近づいており、助ける者がいないのです。
22:13 彼らは私に向かって、その口を開きました。引き裂き、ほえたける獅子のように。22:14 私は、水のように注ぎ出され、私の骨々はみな、はずれました。私の心は、ろうのようになり、私の内で溶けました。
22:16 犬どもが私を取り囲み、悪者どもの群れが、私を取り巻き、私の手足を引き裂きました。
22:18 彼らは私の着物を互いに分け合い、私の一つの着物を、くじ引きにします。22:19 【主】よ。あなたは、遠く離れないでください。私の力よ、急いで私を助けてください。22:20 私のたましいを、剣から救い出してください。私のいのちを、犬の手から。22:21 私を救ってください。獅子の口から、野牛の角から。あなたは私に答えてくださいます。22:22 私は、御名を私の兄弟たちに語り告げ、会衆の中で、あなたを賛美しましょう。】①詩編22篇は、イエス様の十字架の場面を預言した箇所と言われています。イエス様の苦しみがここに記され、弟子たちが逃げ出しても、イエス様は十字架から逃げることなく歩まれたのです。私たちは弱いです。そして簡単に逃げてしまいます。しかしイエス様は逃げませんでした。だから、私たちは「イエス様の元」に帰ることができるのです。
『愛の人』
【Ⅰコリント13:1 たとい、私が人の異言や、御使いの異言で話しても、愛がないなら、やかましいどらや、うるさいシンバルと同じです。13:2 また、たとい私が預言の賜物を持っており、またあらゆる奥義とあらゆる知識とに通じ、また、山を動かすほどの完全な信仰を持っていても、愛がないなら、何の値うちもありません。
13:4 愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。13:5 礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、13:6 不正を喜ばずに真理を喜びます。13:7 すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。13:8 愛は決して絶えることがありません。】①イエス様は、ここの書かれている愛をすべて持っておられるお方です。しかし私たちは、本当の意味で何一つも持っていないのです。ですから私たちは、イエス様に祈り、聖霊の助けを頂いて、初めて「愛の人」となれるのです。