『涙の後の喜び』
【詩30:4 聖徒たちよ。【主】をほめ歌え。その聖なる御名に感謝せよ。30:5 まことに、御怒りはつかの間、いのちは恩寵のうちにある。夕暮れには涙が宿っても、朝明けには喜びの叫びがある。30:6 私が栄えたときに、私はこう言った。「私は決してゆるがされない。」30:7 【主】よ。あなたはご恩寵のうちに、私の山を強く立たせてくださいました。あなたが御顔を隠され、私はおじ惑っていましたが。30:8 【主】よ。私はあなたを呼び求めます。私の主にあわれみを請います。】①ダビデは自分が栄えていた時には、「私は決して揺るがされない」と思っていました。しかし苦しみが嵐のようにやってきた後は、そのような確信は吹き飛んでしまったのです。そして主のあわれみにすがるしかないと悟ったのです。主が与える苦しみには、終わりの時がやっています。私たちも主に頼る中で、「涙」の後に「喜び」を経験するのです。
『再臨の恵み』
【Ⅰコリント15:51 聞きなさい。私はあなたがたに奥義を告げましょう。私たちはみな、眠ることになるのではなく変えられるのです。15:52 終わりのラッパとともに、たちまち、一瞬のうちにです。ラッパが鳴ると、死者は朽ちないものによみがえり、私たちは変えられるのです。
15:57 しかし、神に感謝すべきです。神は、私たちの主イエス・キリストによって、私たちに勝利を与えてくださいました。15:58 ですから、私の愛する兄弟たちよ。堅く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい。あなたがたは自分たちの労苦が、主にあってむだでないことを知っているのですから。】①パウロはみ言葉の奥義として、「キリストの再臨」を伝えました。そしてその時、一瞬で私たちは変えられるのです。「再臨」は私たちの希望なのです。