『北イスラエルへの裁き』
【Ⅱ列王17:13 【主】はすべての預言者とすべての先見者を通して、イスラエルとユダとに次のように警告して仰せられた。「あなたがたは悪の道から立ち返れ。わたしがあなたがたの先祖たちに命じ、また、わたしのしもべである預言者たちを通して、あなたがたに伝えた律法全体に従って、わたしの命令とおきてとを守れ。」・・・
17:14 しかし、彼らはこれを聞き入れず、彼らの神、【主】を信じなかった彼らの先祖たちよりも、うなじのこわい者となった。
17:18 そこで、【主】はイスラエルに対して激しく怒り、彼らを御前から取り除いた。ただユダの部族だけしか残されなかった。】①北イスラエルは、BC722年にアッシリヤ軍によって占領され、国は滅びました。その理由は、神様から何度も警告を受けたのに、「悔い改めのメッセージ」を無視し続けたからです。神様のメッセージに無視し続けても、すぐに裁きがおきないことがあります。しかし主はその罪を見過ごされてはいません。ただ「あなたの悔い改め」を待っておられるだけなのです。
『百人隊長の信仰』
【ルカ7:2 ところが、ある百人隊長に重んじられているひとりのしもべが、病気で死にかけていた。7:3 百人隊長は、イエスのことを聞き、みもとにユダヤ人の長老たちを送って、しもべを助けに来てくださるようお願いした。
7:6百人隊長は友人たちを使いに出して、イエスに伝えた。「主よ。わざわざおいでくださいませんように。あなたを私の屋根の下にお入れする資格は、私にはありません。7:7 ですから、私のほうから伺うことさえ失礼と存じました。ただ、おことばをいただかせてください。そうすれば、私のしもべは必ずいやされます。」】①この異邦人である百人隊長は、イエス様の言葉を「権威がある」と信じ、その「言葉の力」をそのまま信じました。あなたは、この隊長のように、イエス様の言葉に権威があることを信じていますか。イエス様の言葉は、単純にそのまま信じましょう。弟子にとって、「信頼」は大切な応答なのです。