『器に油を満たす奇跡』
【Ⅱ列王4:2 エリシャは彼女に言った。「何をしてあげようか。あなたには、家にどんな物があるか、言いなさい。」彼女は答えた。「はしための家には何もありません。ただ、油のつぼ一つしかありません。」4:3 すると、彼は言った。「外に出て行って、隣の人みなから、器を借りて来なさい。からの器を。それも、一つ二つではいけません。4:4 家に入ったなら、あなたと子どもたちのうしろの戸を閉じなさい。そのすべての器に油をつぎなさい。いっぱいになったものはわきに置きなさい。」】①エリシャは、未亡人を助ける時、彼女が持っている「油のつぼ」を用いました。湧き上がった油は、「器はありません」と言ったその時まで、増え続けたのです。・・・神様は、私たちが「飢え渇いて求める分」、満たして下さるのです。主の恵みは、「求める度合い」に応じて、与えられるのです。
『イエス様についていく』
【ルカ4:42 朝になって、イエスは寂しい所に出て行かれた。群衆は、イエスを捜し回って、みもとに来ると、イエスが自分たちから離れて行かないよう引き止めておこうとした。4:43 しかしイエスは、彼らにこう言われた。「ほかの町々にも、どうしても神の国の福音を宣べ伝えなければなりません。わたしは、そのために遣わされたのですから。」4:44 そしてユダヤの諸会堂で、福音を告げ知らせておられた。】①人々は、イエス様が癒しと奇跡をなされたのを見て、もっと「自分たちのため」に奇跡をしてほしいと願い、イエス様を留めようとしました。しかし「イエス様には計画」があり、もっと多くの場所で福音を伝えようとしておられたのです。私たちが、「イエス様と一緒にいたい」と願うならば、イエス様のいる場所に「私が行く」ことです。その姿勢が大切なのです。